いちにのパッパのお気に入りの歌一覧
武田シンノスケ
その一票我らの為に留まらず未来を担う子等に関わる
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はな
上野駅不忍口を出たらまた他人同士に戻るのですね
9
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栞
くりかえし異文化コミュニケーションを図る深めるあなたとわたし
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薫智
会わないと心が折れる気がしてる距離に負けない気がしてたのに
13
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木綿
ただいまと子の帰り来て家中の空気が軽く弾み始める
9
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千春
この後の別れの時を知っていて静かに燃ゆるキャンドルたら、り
1
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トビウオ
温かき幼子の手を握りしめ寒空の下どこまでも歩く
1
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みやこうまし
梅が枝の萌える花芽を横に見て今は限りと山茶花の咲く
8
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千春
「ねえねえ」と袖を引きたる吾に「なに?」君のその目が見たいがために
2
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ふきのとう
薄明かり君の寝息の聞こえくる一人じゃないと安堵するとき
17
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恣翁
目標の頁まで読み 炉を掻けば 埋み火在るに 更に続けつ
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若菜s
アイフォンで「た」と打つ度に貴方の名前、空気読まない予測変換
4
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元円
午後七時季節はずれの土砂降りが乾いた街に惜しみなく降る
8
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市川ありさ
本心と違うメールを打つときの胸中に舞う漆黒の蝶
4
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ゆうくん
冬晴れの 空の青さを運ぶ河 木々の光りを 波に映して
4
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なるなる
「お揃いの名字にしよう愛してる」一番欲しいプレゼント、これ
3
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薫智
白い息魔法みたいとつぶやいてはしゃいだ姪は冬の精霊
8
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希
青春を噛みしめてきた親知らず抜き去り少女時代が終わる
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モニカ
街路樹のななかまどの実は風に搖れ白き歩道に模樣つけたり
8
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詠み人知らず
床に落つ 姉の帽子を 猫が踏む 二十分後の デートに幸あれ
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