吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
リクシアナ
コスモスの咲く道なりに独り行くコートの襞をつたう秋雨
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萱斎院
風かよふまつの下かげあき立てば 知られぬ恋に揺るぐさゆり葉
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萱斎院
彼の岸も御法のひかり照らすらむ きみ行く道を雲な隠しそ
6
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萱斎院
萩咲きぬことなしびつつ言ひやれど いづれまた来じ待たずしもあらず
8
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萱斎院
ひとり寝るよを数ふればつきのあき いとど露けきこけのさむしろ
11
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萱斎院
絶えぬるか濡れそむる袖吹きかへす 色なき風もあきに染むらむ
10
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長頼朝臣
夏草の思ひ萎ゆる身をあやみ君に会はじと言ふを恋しき
7
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長頼朝臣
東より来たる紅葉を遣するは侘び思ひける楓ならむや
3
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千映
生ビール上野で呑んで饒舌な吾は仙台でまだよっぱする
14
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夢士
蝉時雨止みて始まる演奏会エンマにオカメとツヅレサセかな
15
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石川順一
傷の川豊かな稲の実りかなまだまだ花の段階もあり
14
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falcon
西空を染める入り日の金蒔絵しばしとどめよ天女の舞を
16
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恣翁
諸口に晴れむと思ふを 止まざりて 鼻折らるる外 験しも無し
14
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へし切
花の香に君の匂いを思い出すアスタリスクの降り積む秋に
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灰色猫
缶詰のほうれん草に混じってたポパイをささっと湯通ししてみる
17
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灰色猫
叶うならお前も秋を鳴きたかろう絶えゆく星の如きほたるや
24
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灰色猫
月浜に涙を流す子亀あり苛められても太郎を信じ
18
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石川順一
光芒が植物祭を照らす時石川信夫と前川佐美雄
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高松 蓮
いたずらに 広がる雲の 隙間抜け 漏れ出ず夕日 一際明るし
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高松 蓮
虫の音を 「をかし」と思えぬ 人あらば かわいそうにと 覚ゆる夕べ
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