横井 信のお気に入りの歌一覧
び わ
歯医者さん吾が口の中覗きこみ残り歯順に必死に治療
4
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茂作
秋の日や牝鹿牡鹿をすり拔けて 輕きステップ人力車ゆく
12
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芳立
さきをゆく人の声あり闇ふかき林に迷ふいまを怖れじ
7
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夕夏
きふきんのすべてにかぜいしなければとりもどせないふせいなきふは
2
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恣翁
黄の小菊 今を盛りと咲き誇り 香気満ちたり 噎ふばかりに
11
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うすべに
枯れ葉色にお地蔵さまの冬じたく いとしい日々の思い出つもる
7
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滝川昌之
なあ紅葉、俺ももうすぐその色の服着せられて定年と散る
13
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ななかまど
結末の最後の行を読みしあと初めの一行読みて本閉ず
10
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へし切
日替わりに落ち着きのない 空模様 僕の心も 晴れたり曇ったり
8
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なりあきら
ゆく川に 紅葉流れて 色づくは 今再びの 秋がゆくかな
4
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舞
祝祭の 華やぐ季は 記憶のみ 愛でつつ埋もる しめやかな雪
6
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び わ
烏瓜例年採取息子等に徒歩生活の今年は残念
4
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茂作
ツアーバス異國の人と乘り合ひて 拙い言葉で昔を語る
10
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つばす
冬初め雲の溜まりに北風が 散りて拡がる落ち葉のように
4
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夕夏
かつよりもまけかたをみてさがないとすこしかなしいわーるどかっぷ
2
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滝川昌之
妖精の魔法が解けたピーターパン七曲署のラガー殉職
12
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舞
手を伸ばし降る星屑か粉雪に触れれば消える傷も残さず
7
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茂作
友からの缺禮ハガキ屆けられ 山茶花の白ひたむきに見る
12
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び わ
相手みる我が身と共に大切に勝負に臨み結果は後に
4
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チョコあずき
冷え冷えと 心に刺さる 感情は冬の寒さを 忘れるほどに
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