吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
あゆか
ジャガイモを鍋いっぱいに茹で上げてコロッケと味噌汁炒め物
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あゆか
辛くない 学校行くの大丈夫 保健室相談室はどう
10
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あゆか
スーパーのキュウリと比べ水っぽいうちのきゅうりは四十センチ
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石川順一
種をまく準備は出来た錆び付いた鞘の中には命の鼓動
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ラベンダー
秋の旬 思い返して 懐かしき 祖父剥く梨の 瑞々しさよ
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抽信抄
泣け笑え共感しろとテレビから爆弾が投げ付けられている
7
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抽信抄
感動は自分のペースでしたいから部屋にこもってページをめくる
9
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抽信抄
「坊主」「否」弟との喧嘩思い出し逢坂関の神社訪ねん
6
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抽信抄
うた詠まん机上にノートひらきをり久しきかな我が縱書きの文字
10
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恣翁
影深き日差し懐かし いつしかに 残暑も過ぎて 長月となりぬ
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灰色猫
透明な翅を震わせ泣き虫と泣き虫とが星座を奏で
14
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灰色猫
まだふたり六等星であったころ星座をひとつ生み出しましたね
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灰色猫
糸電話ぴんと繋げて大切な言の葉たちを糸に託して
24
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灰色猫
もやもやにさわってみたら肉球で目を覚ますまでぷにぷになのです
15
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詠み人知らず
やるせなく心に雨の降る夜ぞ 君の褥に忍び入らばや
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詠み人知らず
模倣する せざるを得ない必死さは 伸びたき故に 笑はば笑え
10
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詠み人知らず
色もたず 咲けるだろうか此の花は 陽の射せるとき 震えつつ待つ
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さへき さうじん
珍獣の生まれ育つが わろき世を和ましめたる兆しならなむ
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び わ
敬老で娘夫婦の贈り物家内と二人喜び分かつ
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明星
父忌日忘れてゐたや昨日の歌への心向かひすぎたり
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