ななかまどのお気に入りの歌一覧
舞
藻塩焼く煙りもなくて浦の秋せめて夕陽よ紅にちれ
9
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ながさき
一刻も 早い救済 待っている 統一教の 被害者家族
7
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凌霄花
秋風に天馬のごとき雲流れ野辺に気高くささりんどうの花
11
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へし切
人生は辛く厳しい道であれ 将来が見えれば歩んで行ける
9
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艸介
稀なりし色あざやかに野菊花 名知らぬきみは何処に探せば
2
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灰色猫
ふぃとぅ知れずかくれき魂に戦なき世をにがいてぃ花ゆうしゅぎゆん
4
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滝川昌之
キャンディーを小さなお化けの数の分 盗られて嬉しカボチャの夜は
20
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KEN
神無月 朝顏ひとつ 壁の隅 縋る術無き 弦影虚ろ
8
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うすべに
ゆっくりと杖を見おくるはなみずき 夢のたそがれ赤をふかめる
6
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恣翁
黄昏の濃き堀の面ぞ 寒々と 鉛色にし光りたりける
13
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横井 信
稲刈りをじっとみまもる電線の小鳥のおくる秋の声援
10
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茂作
時過ぎて妻と尋ねるはらからの 仕舞ひの土地は今も變はらず
16
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舞
先生と部員ひとりの運動部掛け声やヨシ!グランドの隅
5
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みっさん
散歩道甘き香りに見渡せば金木犀の光り輝く
3
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みっさん
玄関に入る私に伴ひて金木犀の香りも部屋に
6
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みっさん
月曜日老人ホームに目覚むればすでに通りは通勤ラッシュ
6
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へし切
賑はいが三年ぶりに戻りくる 市民祭りに憩ふ秋の日
11
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草木藍
秋の陽を浴びて嬉しげ吊るし柿風に撫でられ微かに揺れて
6
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滝川昌之
初結露 外気下がれば薄っすらとベールのように被う秋窓
13
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うすべに
ゆく秋のすぐに褪せると知りながら オレンジ色の花をあつめる
6
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