まあさのお気に入りの歌一覧
敬之介
逝く祖母のしとねに詰めて懐かしき幼き夜の温もりを想う
10
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inosann
クスノキの空襲に耐えて蘇る百五十余の魂と共に
18
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桐生賄
そちこちに 持病はあれど 健康体 亡き弟が 守ってくれて
16
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桐生賄
ヘルニアは 幼き頃の 手伝いが 原因だからと 母困らせて
14
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桜田 武
古希前の我が胸に残る母の業子らの髪切るバリカン捌き
10
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桜田 武
母似の我と父繋ぐDNA共に上戸墓前に酒供え
6
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万陽
青空へ飛び出したいと願うても電線重なり 鉄格子と化す
10
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inosann
久々に白髪まじりの兄に会う日焼けせる顔に笑みのこぼるる
21
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新座の迷い人
この寒さ 年には勝てぬ 震えては 毎日出かけ 耐えながら行き
12
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舞
まだ暗き寒き厨に妻立ちて朝餉弁当作る音する
15
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雪柊
バイバイと手を振る君が好き過ぎて気付かぬ振りで自転車漕ぐ冬
26
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雪柊
恋い焦がれ 想いを告げず背を向けた遠い冬の夜 君の面影
21
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雪柊
故郷を追われた子供護らずに我が身を守る 公 哀しき
15
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雪柊
公は弱きを護る為にあり奢りと虐め区別つかぬか
12
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石川順一
滝を見る通路は長し水しぶき高さの違ふ位置から眺め
16
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君丸
川のぼる 鮭の想いの 傷の丈 知らぬと笑い 値踏みする君
7
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灰色猫
その人は綺麗な楽譜を書きました平和を祈る澄んだスコアを
22
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灰色猫
桃缶が一缶あれば幸せだった幼き頃のおやつの時間
27
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灰色猫
柔肌に若きエキスを取り込んで今宵も魔女は逢瀬に浸る
18
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灰色猫
子供らは世界の宝くじけるな一歩歩めば道は拓ける
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