ななかまどのお気に入りの歌一覧
灰色猫
微笑んでブーケを編んでいる人がブーケのようでお祝いしなきゃ
6
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灰色猫
消費税十パー以上に引き上げの議論すべきと声の相次ぐ
6
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横井 信
街灯のやさしく灯る堤防にしずかに揺れる秋の草むら
11
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村上 喬
さよならの向こうに見える微笑みは明日の僕を慰めている
13
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茂作
壞された家に現はる彼岸花 思はぬ隅に赤々と咲く
15
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なりあきら
夜明け前 微かな記憶 目に浮かぶ 月の光が 心を照らす
3
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舞
通学す女子高生のスカートの裾揺るがして涼し秋風
5
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KEN
夜遊びの 天つ乙女の 羽衣か 刈田に葺きぬ 今朝の初霜
7
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凌霄花
里山のつるべ落とした夕闇に灯火優し花の咲くごと
11
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へし切
逢へるなら 例え夢でも構わない 不思議なカフェの あの珈琲を
9
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恣翁
秋の夜の山は冷ゆるを 夜具にだに 身をば縮めて くるまれてしか
11
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ながさき
宗教の 研究学者 二十五名 統一教の 解散請求
10
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KEN
故郷は 何処にありや 冬の鳥 舞ひ戻る声 空に哀しも
10
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滝川昌之
冠雪に遠目に判る登山道 富士山頂は紙垂を巻くよう
15
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うすべに
くっきりと北の空からちぎれ雲 上着うながすふうの木の赤
6
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恣翁
降り注ぐこもれびを浴び 先をゆくあなたの背こそ 白斑に染まれ
16
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灰色猫
愛刀を抱いて眠る武士のようスマホを抱いて眠れるぼくら
8
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横井 信
北風に冷えこむ朝に鈴虫は刈田の稲の寝床にねむる
12
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茂作
おほぞらに雲のあらねば落陽が 乙女の髮を赤に染めたり
16
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なりあきら
北風が ガタゴト窓を 揺らす度 吹くその音に 冬思う朝
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