吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
リクシアナ
小振りなる南瓜並びし農道の市の幟に秋風駆ける
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詠み人知らず
小暗きに赤が灯れば目が合ひて 君がまなざし知りて嬉しむ
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詠み人知らず
秋茜 堀の柵越へ浮く水面 見ゆれど伸べば飛び去りゆかむ
16
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詠み人知らず
なくなかれ のりこえるのだ すましては きのうはあくたと なみにすてるひ
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舞
妻ありて我また居りて秋の夜に我は良いつつ妻テレビ見つ
6
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舞
いつ頃か見初めし妻と経る時を数え忘れて幾星霜
12
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恣翁
突き見るとも縮むものかは 熟すべく 我が身 一つの隙も無ければ
12
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ななかまど
ダイコンと白菜植えて人心地 夕日を追いて一つ鳥ゆく
9
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ななかまど
「スモウトリ」雑草なれどたくましく憎いほど強し畑の横綱
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へし切
女郎花 そばに添ひたし男郎花 秋野に咲いてともに散りたし
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へし切
薄闇の彼は誰時はもの思ふ明らむ空に君の名を問ふ
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千映
萩の花歩道に枝垂れ咲き乱る優しき人に擦り寄っていく
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naotan
読みかけの本を会社に置き忘れ未練たらたら本屋をのぞく
9
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naotan
秋鮭の味噌煮に千切り新生姜たっぷりのせて今日は日本酒
10
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荒野のペンギン
窓の外テイルランプが滲む理由雨からやがて涙に変わる
8
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荒野のペンギン
我が獅子の力及ばぬこの夜は天高く舞う鷹に地団駄
3
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月虹
南吉の故郷に在りて運命のやうに童話を書き綴りをり
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ゐわむら
それはなに?シャンプー?リンス?柔軟剤? 最近の夢って 匂い付きなの?
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ゐわむら
きっと俺の知らないタイプの柔軟剤 明日になると貴女が消える
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ゐわむら
思わせぶりな貴女の言葉を真に受けてしまえばよかった。言えばよかった。
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