まあさのお気に入りの歌一覧
野々花
待つ事にときめく歳は過ぎたけどやはり嬉しい笑顔の帰宅
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夏恋
小麦粉とミルクから作るホワイトシチューバリッと揚がった生姜味のから揚げ
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野々花
隠し味聞けないままにまぼろしとなりて何年たったのだろう
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秋日好
ステップと反応速度 技のキレ キングのテニスはやっぱり違う
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万陽
抜け殻のごとく放られた寝間着らをぬくもり感じ畳む幸せ
17
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詠み人知らず
指示通り書類に文字を埋めてゆく優しい響きの声聞きながら
15
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詠み人知らず
店内にサザンメドレー流れいて番待ちつつも聞き入る午後よ
18
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詠み人知らず
待ち時間苦痛にあらず穏やかに言の葉の森そぞろ歩けば
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inosann
カッコイイ生き様さがして辿り着く 亡父の刻みし背比べのシルシ
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inosann
久々に施設に暮らす母に会うふくよかな顔に笑みのこぼれる
18
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詠み人知らず
風邪ひきのわれに厳しき寒さかなせめて名も欲し立春疾く来よ
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吉野 鮎
きみを刺す言葉の棘をのみ込めば喉にささくれ聲失ひし
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吉野 鮎
身の内の失語の文字の消ゆる日のありとはみえね昏き迷路に
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舞
肩寄せて雨の堂島薬師堂徒な新地のネオンの陰に
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野々花
あなたなら何色だって言うかしらざっくり編んだマフラーの色
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詠み人知らず
腕の中 よしよし撫で撫で吾はわんこ お返し肩に甘噛みひとつ
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詠み人知らず
薫るがに飛天の華珠のいと麗し 見ゐば心癒さるるべし
11
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詠み人知らず
背丸かし寒し寒しと縮かむる 常に負くたる嫗が性根に
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詠み人知らず
助動詞のラスボス感がハンパない ああ迷宮 ああ迷宮
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灰色猫
あなたから届く言葉が肌つたいひとつひとつと胸に染み入る
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