水月のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
付き合うも逢瀬はホテル 呼ばれざる部屋には如何なる秘密のありや
9
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詠み人知らず
吾の恋は鍵盤強く叩けども 残響のないおもちゃのピアノ
17
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詠み人知らず
呼びかけて 向く君の頬に刺さる指 仕返しほっぺで たこやきされる
14
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灰色猫
照れないでけど照れちゃうね雪の降る聖なる夜の恋人つなぎ
17
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灰色猫
星々にひたすら腕を伸ばしたの気づけばわたし聖なるもみの木
16
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滝川昌之
冬の陽を背中に受ける帰り道少し疲れた影に向かって
26
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コタロー
心無い言葉を聞けば花は閉ぢ愛の言葉に花は喜ぶ
8
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詠み人知らず
空と山 ぼやけた境界 障壁を 突き抜け輝く 飛行機雲の瀬
8
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横井 信
頬撫でる 風に告げ行く 旅立ちを 星の瞬き 眺める夜に
14
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横井 信
ポケットの 切れた輪ゴムの 使い道 探してみよう のばして遊び
13
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君丸
想うれど所詮は空の 虚しさよ だが風は吹き 雪が舞うなり
9
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舞
花盛る言の葉の森葉隠れに色咲き残す花ぞ愛しく
12
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灰色猫
この頬をかすかに切った冬風は別れを告げにきたのでしょうか
18
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灰色猫
白鳥は冬の泉の藍色に染まらぬことの野望を秘めて
15
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吉野 鮎
茶の花の白き小さきを咲かす朝霧なだりゆく追憶の夢を
16
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詠み人知らず
寒空に凍りたる湖はささめけり アクアマリンの唆るがごとく
11
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灰色猫
雪原の彼方へ渡る七色は君へとつづく恋の架け橋
15
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灰色猫
終わりなき旅路の果てのひとりの夜ふたり見上げた弧月を眠る
14
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灰色猫
初雪の香りがすると言う君のその香りこそ僕の初雪
15
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灰色猫
翳りゆく斜陽の空へ消されゆく紫煙に君の香り想いて
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