蔓葵のお気に入りの歌一覧
萱斎院
ときならぬ温き風切る雲のまに 月影ともす梅ぞほのめく
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夕夏
あつすぎるあいのこもったおみそしるすこしさましてくれというきみ
11
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河のほとり
池の面を照らせる月は風にのみ氷らぬ波のかげとこそ知れ
12
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灰色猫
つらいって気持ちに順位などないよ不幸比べは傷になるだけ
13
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卯月翼
マシュマロをココアに浮かべ温む夜今日も一日おつかれわたし
12
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千映
「ありがとう」たった五文字の嬉しさはこころに届くピンクの花束
12
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河のほとり
ただ夢の覚むるかの世をまつ風になほ冴えまさる水の上の月
10
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灰色猫
「また来るね」見舞ってくれてありがとう君の言葉はわたしのくすり
14
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萱斎院
あらたしき春の松が枝ひきむすび 真幸くあれとかざす草の戸
12
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横井 信
父母を訪ねた後の三日目にひとり詣でる近くの社
10
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横井 信
まず一歩 ここからきざむひととせをつつがなきことあなたの笑顔
9
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卯月翼
初夢はまだ見てないと嘘をつく君に会えなきゃ始まらないの
6
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舞
オリオンの三つ星寒くつばさ持つ使徒待つごとく雪清き街
6
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詠み人知らず
お守りを かえしに神社へ 向かうとこ 気持ちを込めて お返しします
4
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滝川昌之
風が打ち打たれるほどに上りゆく糸も気にせず飛べ吾の凧
13
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萱斎院
むつき立つ春日の山の冬霞 とくも偲ぶるうぐひすのこゑ
12
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灰色猫
お汁粉にやきもちふたつ栗ふたつふたりが甘くなりますように
12
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夢士
絵馬を手に亥の年来るを数えつつ歩を進めゆく老いの坂道
14
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hal
木犀の甘い香りに魅せられて通り過ぎてた夏に氣がつく
6
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hal
どうしてもあの人の顔見たくって早く明けと願うお休み
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