吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
半格斎
亡き母の手を取り歩むことなくも面差し似たりおうなの手を引く
17
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月虹
野分け過ぎ風が言葉を呑んでゆくいついかなるも君を放さじ
64
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大上
燈り過ぎ道に頼りの月は無し心細くも暗に染み入る
7
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naotan
雲ひとつない秋空へ舞い上がるプロペラ飛行機子と追いかけて
14
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naotan
ゴムで飛ぶプロペラ飛行機舞い上がり見上げた先は紺碧の空
11
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夢士
一夜明け大空高く鳶の舞ふ祭りの里の彼岸花咲く
24
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元親兄貴
青空に 大きく広がる 雲たちよ 運命の人 連れて来れたし
6
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元親兄貴
いつぞやの 猫がひょっこり顔を出し 側に寄り添い 余生を過ごす
7
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石川順一
芋虫は悠然と居る茎に居る新芽を食べる大胆な奴
19
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横井 信
人として 進むべき道 見えずとも 真心待ちて 自然に過ごせ
14
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横井 信
嵐去り 頬撫でる風 心地よく いらだちつのる 不自由な足
8
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横井 信
寝室の 窓から見えた 青い空 いらだち耐えて 寝転んだ時
16
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荒野のペンギン
稲を刈る草の匂いが漂いて今年の秋も無事訪れり
9
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荒野のペンギン
夢だとかやりたいことが見つからず五十代でもまだ迷い中
10
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荒野のペンギン
母と子の長々伸びる影法師見上げた空に茜が広がる
11
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恣翁
心にもあらで 望月に随へば 然るべき世の尽きぬべきかな
18
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石川順一
祝日の郵便局の窓口は早く閉まってムラサキシキブ
12
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サヤ
ひと休みしていきませんか?囁きのような葉擦れがリフレインする
11
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サヤ
保証など何処にもないと知っている だけど信じる今日の続きを
9
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サヤ
芸者サンキレイとはしゃぐ外国人の友よ彼女は舞妓さんです
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