河のほとりのお気に入りの歌一覧
さとうはな
触れ合った肩海行きのバスを待つ耳は弱いのダメよダーリン
5
もっと見る
さとうはな
焼けた肌 からむ砂粒 海は凪ぎ頬が熱いわ好きよダーリン
5
もっと見る
さとうはな
触れられて逃げ出した午後にわか雨臆病なのよ、ごめんダーリン
3
もっと見る
粕春大君
秋風のかたみなるらし下草をうづむ紅葉に冬はきにけり
11
もっと見る
舞
身も縮む吹く北風に星ひとつ寂しくあるか月に寄り添う
13
もっと見る
城戸愛楽
もう少し違う言い方できた筈 冷たい雨は霙に変わり
4
もっと見る
詠み人知らず
瑠璃色の 切子グラスで 飲み干した 顔も知らない 夏の面影
9
もっと見る
詠み人知らず
すれ違う 想いに積もる 六つの花 解けて消えゆく 手のひらの上
11
もっと見る
芳立
過ぐされぬうちに来にけりあらたまの年も終なる望月のころ
7
もっと見る
わらこ
五時過ぎの教室は冬の溜まり場で寒さとわたしと君だけがいる
3
もっと見る
舞
寂しくてつぶやく名さえ思い出の雪より淡き君のくちづけ
11
もっと見る
只野ハル
守るべき三原則にそむけども価値なき我と自ら知れば
2
もっと見る
光源氏
あるがまま此の憂きし世を生きるのみ心静かに足らざるを知る
14
もっと見る
光源氏
我が袖にほのかに滲むる雪の花凍てつくひまを与ふことなく
8
もっと見る
たかなしゆり
諦めの悪さ、愚直さ、泣く頻度 それだけだったらオール5なのに
4
もっと見る
まるたまる
手離すと決めたら楽になりますかそして再びしずかな砂丘
16
もっと見る
氷魚
左足小指の爪が割れていてシンデレラにはやっぱりなれない
4
もっと見る
たかなしゆり
すれ違う人の声「いちょうが綺麗ね」画面を閉じてみた並木道
4
もっと見る
氷魚
ひねくれて後ろ向きに歩いても地球は丸くて結局「進む」
7
もっと見る
かぐら
ぽろぽろとご飯をこぼすきみだってわたしをこわす希望のひとつ
4
もっと見る
[1]
<<
401
|
402
|
403
|
404
|
405
|
406
|
407
|
408
|
409
|
410
|
411
>>
[452]