河のほとりのお気に入りの歌一覧
浅草大将
雪ふれば田ごとの月も寒からむ身をさらしなに衣すらなく
16
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阿茅子
火葬場にて貌色似たる人々を眺むる山の頂白く
6
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東大寺
言葉では 言い尽せない 哀しみを 心に秘めて 海を眺める
4
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阿茅子
花と共に悲哀の灰になりぬべし我れが拾いしその骨白き
13
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カミツレ
何もせず時過ぎゆきて昼下がりいつそ青空に溶けてしまへば
3
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花梨
満月も衣欲しいか冬空は朧恋しや星の雪降る
10
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ゆうくん
冬天に 飛ぶ隼の 眼に光る 月は下弦の 海を浮かべて
1
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ゆうくん
わが夢よ 下弦の月の 目を開き 飛べ美しく 冬の夜空を
4
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はな
いつもより晴れただけの日 あの人の門出だなんて聞いてないもん
10
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舞
歌を詠む資格のありや柔らかき木洩れ日のなか妻と歩める
6
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舞
一列に雪の歩道を通学す子等行く道を朝日照らせよ
5
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秋ひもの
流木を拾い言葉を刻みまた流す静かな人たちの森
5
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秋ひもの
旅立とう 砂漠に行こう 心臓の上に罪の名だけを綴って
5
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恣翁
臘月の 比叡颪に 凍てつきし 枯れ枝の鶸や 喉痛むらむ
16
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城戸愛楽
やはらかな午後の陽射しが梳る 君微笑めば揺るる黒髪
2
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まるえふ
鞄置き扉を開けて鞄持つまだ道の無き四十路見つめる
7
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七色コイン
おめでとう!こんなめでたい日もあるさ。あと三年で僕も不惑だ。
6
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カミツレ
ここくればもしや私もおしゃれかなもろびとこぞりてスターバックス
12
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由良
路地裏に忘れられた言葉たち 拾って愛で包んで歌で
9
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舞
鳥いちわ淀の川面にひと筋の夢跡残し冬空へ飛ぶ
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