詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
もみじ☆彡
そらにみつ 大和をわたる 花信風 今ぞ来なむや 桜をのせて
17
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KEN
風光る 吾妻の根雪 背に咲けば 魂宿る如 紅の梅
16
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KEN
月の燈を かき消し唸る 闇の風 心に重ね 凍え朝待つ
18
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新座の迷い人
山茶花の 密を求めて くるメジロ 霞網にて 捕れえる子供
14
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藤久崇
うらの水 流ればせめて みな底に なずめる闇の けがれともども
14
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藤久崇
零るれば もとにかえらぬ 水なれど 立つ床ばかりは 清め磨かむ
11
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灰色猫
託されたものがあるはず託しゆくものがあるはず生命ならば
17
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灰色猫
許されて許し合いつつ生きてゆく嘘も誠も心のかけら
22
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へし切
早蕨の萌え出づる野をむらさきに春を彩るつぼすみれかな
21
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へし切
さくら花一輪とても咲くは咲く数に寄えて開花せずとは
21
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夢士
裸木の樹形美し春の空鳥の囀り里山の路
17
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夢士
日の丸の小旗なびかせバスの往く春の彼岸の静かなる午後
16
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行宮偏(仮之名)
灌木に積もりたる分 地へ滑り 繕わんとて 雪の降り頻く
7
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行宮偏(仮之名)
寂とした空間をただ一心に先へ先へと 残雪の原
21
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滝川昌之
靖国の標本木に花二輪 前夜祭なりチューハイ二缶
26
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清淡
白梅をあなぐる夜道に見つからず 見上ぐる空に上弦の月
7
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横井 信
春風に背中を押され歩くなら道端に咲く花におはよう
16
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横井 信
梅は散り桜待つ野を行く風の微かに香る春の城跡
25
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横井 信
ゆずり葉のふわりと舞った青空を春風に乗り雲は旅する
12
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横井 信
見下ろせば春の光を吸い込んで魚の影は川面に揺れる
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