いちにのパッパのお気に入りの歌一覧
みやこうまし
奥深き林下を行けば目立たずに明かり灯しぬ日陰の紅葉
9
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もなca
しょんぼりと見えたのでしょう「飲もうか」とパジャマ姿で言ってくれる人
19
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詠み人知らず
憎しみは裏返された愛だとて お茶のひとつも出してくれない
13
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詠み人知らず
鎖骨 月 深爪に恋 逢いたくて 短歌頻出 単語の羅列
19
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みなま
愛しいはかなしいとよむこともある納得できる己がかなしさ
13
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詠み人知らず
同朋よ我ら忘れるべくあらず 社会を正せ自責をもとに
9
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詠み人知らず
北西の風に向かって食い縛る 歯の隙間から沁み込む弱気
18
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舞
地下鉄で隣りの席にJKが座ってくれたチョットときめく
4
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みやこうまし
好きなこととことんやれと耽溺し 歌詠みつづけ明けの明星
13
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南美帆
彼の手が誰かと繋がないように祈る気持ちで手袋を編む
6
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詠み人知らず
焼酎を呷る山谷の男らは いずれにしても弱くやさしい
13
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まがね
人口が増えすぎたせい神様が結びそこねた赤い糸の端
9
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更紗
お互いに忘れられない恋もある だけどわたしは今君が好き
20
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カサイ
でもどうせタイムマシンで戻ってもわたしはきっと同じことする
21
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詠み人知らず
その人が居なきゃ地球が消えるほど 大切なのに憎んでしまう
16
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みやこうまし
突き詰めて物考えるなと囁くや もうひとつなる軟な私が
15
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紹益
暗くから 暗くなるまで 働けど 暮らし苦しく 黒い手を見る
18
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日向猫
モノトーンの葉書が届くそのたびに知らざる日々の重きをはかる
28
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へし切
真っつぐに 蜻蛉のように生きてきた 不器用なれど矜持と思う
19
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紫草
愛情を形にすれば慈雨のごときみの瞼に降らすくちづけ
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