吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
へし切
手にとればこぼれ散るとや散り萩に若きに去にし君かさね見る
33
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へし切
読むほどに三十文字余り一文字の声が聞こえるそれぞれの日々
31
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月虹
心地良い戯れ言をひとつ贈られて触れる夜風がやけに優しい
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月虹
微睡みの向こうで君を待っている目覚めよ秋がやって来るから
63
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千映
少しずつ色付く葉っぱ足下に仲間呼んでる吹き寄せ仲間
12
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千映
春と秋 区別難し母の脳介護認定聞き取り調査
12
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千映
古希なりてシニア割引あれこれと上手に使うすべ板につく
12
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千映
手のひらでポンポンとつく紙風船置き薬屋のおまけ懐かし
19
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千映
じっくりと煮込む料理が増えて行く手抜きは出来ぬ秋から冬は
15
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夕夏
つたえたいいまでもあなたあいたいとゆめでときどきあいてにさせて
4
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秋日好
常夜灯ぽつりぽつりと照らしだす釣瓶落としに恋する秋日
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大上
蓙を敷き愛づる瑞星蚊を打てど耳に群がる煩はしさよ
6
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舞
秋桜を置き去りにしてアキアカネ語りたりぬと花はゆらゆら
14
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詠み人知らず
白い秋・・ そうして人が遠ざかり 終には誰もいなくなる常
16
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詠み人知らず
秋祭りひかえて 朝ゆ雨なれど 合羽にしむる 祭囃子よ
16
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詠み人知らず
蔵の中 騒ぐ囃子に 血も滾り 眠りゆ醒めしや 名匠の山車
18
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詠み人知らず
組む脚の洗練された雰囲気と だらしなく付く肘との不均衡
14
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KEN
嘘などは微塵も無いと寝返ればため息混じりの唇背を撫で
14
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明星
燒きさんま大根おろしたつぷりと酒も進まむ名月の夜
6
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び わ
瞑想は心の動き止めるとか何処に止めるかまず呼吸かも
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