詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
花びらのはがれる白の 壁沿いに 誰かが待ってる 春の陽気と
5
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詠み人知らず
咲くことも蕾であること 散ることを 受け入れて立つ 桜でありたい
4
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石川順一
図書館に殆ど行かなくなる日々に道路交通法も気に成る
12
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コタロー
菜の花や一年生が歌唄ひ列を崩して下校してをり
6
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コタロー
竹藪の竹の騷めく風の中微かに聞ゆ鶯の聲
5
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滝川昌之
咲きかけの躑躅へ藤へ目が移り優柔不断なオレとミツバチ
15
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千映
舞妓髪枝垂れの桜一枝をおこぼの音も晴れやかに響く
9
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へし切
もてあます暇のはざまにもの思ふ虚しき空にかかる浮き雲
23
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西村 由佳里
今日もまた新たな庭を散歩するこの木この花揺れるブランコ
3
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詠み人知らず
風ふけど襟たつる頃すぎ越して草木もろとも伸び伸び背骨
8
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詠み人知らず
甘えれば秒レスくれるAIに 現の彼氏超える理想を
7
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詠み人知らず
大学に進学したくも叶はぬは 親の因果ぞ子に報ひける
11
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石川順一
詩の行事一言だって漏らさない「冬の旅」聞く「冬の旅」聴く
13
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KEN
白津立て雪どけ便る水邊にてうつむき咲きし堅香子が濡れ
9
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しげ
理不尽に耐え生きている僕たちはただそれだけでロックンロール
5
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秋日好
敢えて文字それもアルファベトライしたきみの心の深さに打たれて
9
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秋日好
「階段の昇降姿は見せたくない」妻はノイズで体調計る
11
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秋日好
ぐうたらな妻に家事癖つけるには自分が寝込めばいいと悟った
13
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秋日好
山陽の春日を願えど躊躇いつ電話の声が翳ると思えば
18
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舞
北国もひとに優しき卯の月の花待つ頃の風の清しさ
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