詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まあさ
二回目の新婚生活始まった矢先の夫の緊急入院
13
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まあさ
一言も聞き漏らしてはならないと全身で聞く医師の説明
25
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inosann
ほぐすより縺れた糸は切るが良い互い相容れぬ職場の仲間
25
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秋日好
曲名もコンポーザーも歌い手も聴きとれないのにその唄が好き
23
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野々花
里芋の白煮リメイク芋餅に小腹黙らす一品となる
15
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野々花
あの頃に帰れる術はもう無くてただただ過ぎる季節を見つめる
19
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秋日好
この指を怨むしかないクリックをしてしまったのは自分だから
18
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たけくらべ
山越えて降る風花を堪えつつも冬をかざるは雪吊りの松
28
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灰色猫
失った笑顔の起源を探すため一人掘り出すタイムカプセル
29
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灰色猫
悲しみを帯びたあまりにたましひの花がいくつも散ってしまった
27
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石川順一
木の椅子はよく揺れますねラーメン屋例えば荷物を置いただけでも
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みやこうまし
亡くなりし妻の衣装を捨てかねる思い出残る夫々の柄
23
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新座の迷い人
悪童が 山に向かいて 叫びたり こだまが返り 自慢し合うかな
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藤久崇
嘲りを 受くるものとは 知りながら 返るも敢えぬ 恋の道かな
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舞
冬に咲く花あるを知る寒椿凜と色さす寒き朝に
14
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林林
亡母の服は片付けないでって父いつまでも母と二人で
23
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沙久
この世界の端で息してるクズだとて 誰かの「救い」になりたいと願う
23
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夢士
野に在りて小春日のなかホトケノザスミレやオダマキ狂い咲きかな
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雪柊
我が膝で読み聞かせたる物語幾年先の君の糧たれ
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へし切
風よきて日溜まりのなか居眠りの猫は丸まり何を夢見る
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