詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
年毎に喪中はがきの数の増え思ひ巡らせ消し去る住所
23
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詠み人知らず
澱み掃くごとくに部屋に渡り来よ馥郁たるやオアシスの風
18
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夢士
元旦に年賀届けと墨磨らず指疲れをり今日の一日
21
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柏木 月
悠久のまほろばの時空佇みし肌に刺さるは神域の風
4
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祈り花
感謝する氣持ちを忘れ思ふまま言葉を吐けば氣まづき夕餉
10
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コーヤ
裸木の淋しさ誘う木々の間に澄み渡る青空広ぐみゆ
23
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リクシアナ
凍て空にポインセチアの燃える午後友は歌えり荒野の果てに
32
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コーヤ
日溜まりに揺れて微笑む山茶花の花びら透かすひかり優しき
20
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卯月
教えてよ見えぬ心を名も告げず笑顔で去った親切なひと
9
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卯月
鞄には君への想い詰め込んでバレンタインを大切に待つ
9
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沙久
教科書を読むより銃戦身に付けて 前線に立つはあどけなき顔
22
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まあさ
火曜日の夜にあなたに会うことが楽しみでした 今年の秋は
15
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藤久崇
年の瀬の 流れは早く 冷え入れど 渡らむ末の 春の岸まで
16
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詠み人知らず
冬帽子ベレーときめて若き娘(こ)の自己滿足に姿見に笑む
14
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詠み人知らず
寒風に耐へて野に咲く草の花けなげなれども凛としてをり
22
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まきずし
折り紙で 蓮を折ってと インドの子 出来ませんとは 言いたくないな
8
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ラベンダー
単調な 色をメインで 着てたけど 色は彩り もっと自由に
13
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ラベンダー
雪雲の 空に手を向け 乗っかった 霰を潰し 冬を実感
13
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秋日好
国境や差異取り払い纏めても中でそれぞれ争うのだろう
23
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八慧(やゑ)
冬の日が忽ち昏れて闇の香に微かな影を追っていた頃
3
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