詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
しろいたろしん
朝起きて 腹が痛いな 筋肉が ああ おととい笑いすぎたんだ
7
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工藤吉生
「こう蹴ればもっと上手になりますよ」などとしゃべるか未来のボール
7
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夕夏
のうさぎょうしぜんとあわすひよりみのはなをきかせてこよみをつける
4
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夕夏
のうなしのせいさくかかげちほうへのこうれいをなすちほうそうせい
2
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ことぶき
染み付いた煙草の匂いに胸焦がす 彼のセーター羽織る薄明
8
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深谷真雪
泣きながら凝視している三日月はもう滅茶苦茶にゆがんだまま
7
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石川順一
風呂にまで意図があるなら戸惑いぬ少し花冷えそれでも十六度
11
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横井 信
葉の茂る街路樹の陰 一歩ずつ言い聞かせつつゆっくり歩く
14
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澄舟
こっそりと五羽のみさごが連れられてフェンスの向こうのアメリカに着く
5
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夢士
静かなり人の声なしトツトツとキー叩く音響く事務室
16
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萱斎院
花待ちし人の心のうつろへば うき世の中に春雨ぞふる
14
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角谷守
白色のチョーク奏でるサラサラは貝の故郷のさざ波の音
8
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角谷守
春風も都会を通りビル風に姿を変えた 交差点にて
11
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角谷守
春風はキャベツ畑を吹き抜けて故郷はいつも僕の背後に
12
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結花
稻妻に針降る如く浮く驟雨こころ鎭めてアクセルを蹈む
12
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このは
グーグルで検索しても出てこない確かめたいのはわたしの気持ち
6
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このは
行き先のわからぬままに船を漕ぐこころの揺れにうた寄り添いて
6
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このは
眺めたい後ろ姿をいつまでもあなたがこちらを見てない隙に
7
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このは
あたりまえの日々のしあわせかみしめる年明け風のつよい日のこと
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このは
思い切って休んだところなにひとつ困ってないのを見れば哀しき
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