吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
海原 真生
元カノもただの取り巻く人になり 今は私が1番近く
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海原 真生
秋風が吹きぬく身体の中心で 飼い慣らしてる ちっちゃい宇宙
7
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詠み人知らず
パッシング教えてくれたあなたへと連鎖するよう優しさ繋ぐ
9
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詠み人知らず
豊満な秋の女をつま弾けばアコースティックな音色で唄う
8
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石川順一
大根とナスは残してシシャモ食う昼餉の後に黒砂糖舐め
10
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石川順一
千円を貰う扉が鳴って居る見て居ないから推測である
13
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大莫迦者
「情けない」 昨日の我に ため息出 自分の顎を殴りつけ泣く
8
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大莫迦者
手車に 重く垂れ込む 生コンが 行ったり来たり 夏の昼の苦
5
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大莫迦者
怒る母 口からこぼる 青煙や 堅気に見えぬ その出で立ちよ
6
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大莫迦者
酔う父の 思うがままに なるまいと 怒らずに 頓服3錠
7
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大莫迦者
「大丈夫か」 友が差し出すその手 その手は鋭き凶器やも
5
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詠み人知らず
過呼吸の枯井戸のそこ半分にちぎれた写真あなた微笑む
12
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詠み人知らず
夜ふけては貴方へ溢れる濁流を手足ちぎれるほど堰とめる
10
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詠み人知らず
早瀬ちる飛沫よ私の胸の奥あなたの面影ぬらし続ける
13
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みろく
夕空のジャングルジムのてっぺんに 花を飾った 母が笑った
12
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まあさ
雨ごとに 深みを増して ゆく秋の 色に私は まだ馴染めない
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まあさ
亡き人が 躊躇うことなく ひょっこりと 現れそうな 薄曇り空
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夕夏
けんぽうのかいせいならぬあいまいなくとうてんうむもやしれずあり
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夕夏
ないようであるようなそんなきもちでものごととらえきれずによんで
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舞
何時からか秋と言うらん銀杏の緑なる実のたわわなる頃
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