灰色猫のお気に入りの歌一覧
あふひ*・○・*
また来てね涙浮かべて握る手のその温かさ忘れていません
15
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詠み人知らず
「雪」の字を戒名に得た父の背は ごつくて堅い 壁そのものだった
15
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あふひ*・○・*
籠盛りの柿とみかんで雪だるま子らが集まり秋の団欒
10
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コーヤ
蓼科湖もみじ踏み入る異世界は水面に映る錦秋の山
15
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コーヤ
紅葉の葉が落ちるとき雨のよな切なき音が耳に触れ入り
15
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和草
目を凝らし耳澄まして探します 貴方の忘れた繋がりのため
17
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もり
針金が地面をつつと刺していることばを持たぬ雨のひたすら
7
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千映
手紙よりメールが気楽でいいという手紙好きには困った時代
13
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ことほ(言祝)
猫餌を安物にしたらプチ家出仕方ないから元に戻した
8
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らぷみ
いつの日か棺に入れるは一輪の菊だけでいい 一輪でいい
7
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詠み人知らず
傘忘れ途方に暮れる我が心見放すように激しく降りぬ
14
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Cてふ太夫
痛風と高血圧と糖尿とそれゆえすこし頭も変です
4
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Cてふ太夫
またひとつ薬増やされ秋暮れる。クリスマスには断食します
6
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詠み人知らず
電車待つ列に割り込む若者を 叱らないでね 刺されるからね
12
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詠み人知らず
これよりか歌種紬 冬眠で春の来るまで一眠りです
5
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ミツ子
よし泣かす 絶対泣かす 意地っ張り わたしの胸で泣くまで許さん
6
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詠み人知らず
骨肉の争いなんかありません 目的物が 小銭ですから
12
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舞
神さびた宮独りして訪ねればもの思わせる木枯しの声
13
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野々花
珈琲の冷めた事さえ気付かずに静かな朝の雨を見ていた
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新座の迷い人
我が従兄 散骨望み 叶えられ大海原を 演説してるか
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