名鈴のお気に入りの歌一覧
みのる
そういえば母も独りで詠んでいた 歳経るごとに思い出すこと
6
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青き銀椀
うす碧き山並澄みしありあけの空も澄みにし東の方
8
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詠み人知らず
好きだった出会う前から離れても疑似恋愛で現実逃避
4
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KEN
ひざかりに 恋と覺ゆる あの頃の おもかげ写し 容花の咲く
13
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うすべに
清水湧く小さな峠振り向けば 後ろ髪引く数々の岐路
9
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樂々
おほきみに命捧げしますらをの誉花咲く靖国の宮
3
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可不可
傷ついた小鳥を巣まで戻す様に 甲子園のTV中継
8
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ななかまど
熱風に暑さ重ねる蝉しぐれ夕風吹けば秋のにおいす
13
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みをつくし
初任者に支給されにし鐵筆は今も机中に振り棄て難し
20
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トウジさん
微粒子が 邪魔する空は 青白磁 天色懐かし 山駈ける頃
9
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樟明子
精靈の船も花火も華やかで悲しさのまた募る夜かな
11
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千映2
京の街小さきスケール送り火を眺めて手合わす精霊の道
6
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里香
心まで響く音色を知りたくて星に手をかざす 「遠いからこそ
8
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横井 信
ゆっくりとレールの音の消えて行く夏の終わりの夕焼けの空
14
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うすべに
ひととせも元気でいるねと祈りつつ 送り火をたく静けさの夜
8
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滝川昌之
軽くなりそよぎ始めた海風に誰かがせつない秋を見つける
21
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みをつくし
今日の日は思ひ掟つる元始なり 選びし道に迷ひはなけれど
24
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ななかまど
できるなら茄子と胡瓜の馬たちよ父母の好みし道帰らなむ
15
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ながさき
世界中 どこを探して 歩いても 命にまさる 財宝は無し
13
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青き銀椀
ご先祖も帰りなさりて仰ぎ見る空立ち上がる八月の風
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