詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
真如
梅丈岳に 立ちて君指す 三方五湖 春の陽みちて それぞれの碧
7
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へし切
忘れてた 誕生日のこと 大切な命授かり 生かされてきた
16
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ななかまど
朝朗ふとんの中でまどろみて世界の今を聞き流したり
7
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滝川昌之
汗ばんだ袖をまくればまだ白き今年の腕に降る紫外線
23
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詠み人知らず
すくと立つ杉の木立に対峙する藤たおやかになお凛として
12
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海恵ふきる
押してけとボタンを置いていかれたがなんのボタンか知らされていない
5
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海恵ふきる
ゆううつは、連絡もなくやって来る たとえば卵を溶いている時
6
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舞
北国の桜咲き来る大空にひと筋伸びる飛行機の雲
14
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び わ
息子等の居酒屋訪ね議論する頑張っている姿勢伝わり
8
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KEN
行く水の黒瀬に惑ふ花筏照らし宥めて月讀の露
13
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千映
死ねるなら死んでもいいと桃源郷花花花に身は埋もれた
10
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千映
剥ぎ取られ行き場のない土黒色の袋破れる怖さ潜んで
11
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詠み人知らず
目の前に圧迫感ずる家建ちて 天の光も青も失せにき
12
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詠み人知らず
柱組む槌音いくつも響かせつ 匠の声も空に抜けゆく
14
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ことぶき
考える事すらやめて、心地良いぬかるみのような愛に溺れる
8
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幸子
賑やかな通りに面す和食器の店踏み入らばたちまちの静寂
8
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横井 信
天空を駆ける光のスピードで闇に溶けゆくひらめき一つ
13
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横井 信
競い合う 仲間がありて花が咲くそんな大地を生きるのだから
10
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滝川昌之
連休の分まで届く大量のヤクルトを見て踊る大腸
16
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へし切
いたづらに齢ばかりをかさねては何がめでたい誕生日かな
17
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