澄舟のお気に入りの歌一覧
藤本
ダサいパンツ選んで履く日は(仮)マークを隣に置いて歩こう
3
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藤本
むらさきの空が焦躁感を呼ぶ感じるだけじゃなにもできない
4
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葱りんと
真夜中に イカ食べる我 食べられるイカ 飢えなく命を 漠然と消費す
16
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沙久
教科書を読むより銃戦身に付けて 前線に立つはあどけなき顔
22
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林林
100均のホワイトボードに我が家では事務連絡も深い本音も
21
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林林
108円我が家に来たる伝言板事務連絡も深い本音も
21
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絮谷新
終業のタイムカードを印字する世界の終わるその前の刻
22
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ラベンダー
親子でも 必ずしもが 親子でない 血の濃さよりも 愛の濃さなり
16
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工藤吉生
目印にしていた傷だらけの車なくなっていて町は漠然
5
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滝川昌之
風呂で歌 良いの浮かんで湯気に書き シャワー浴びたら消えたし忘れた
7
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詠み人知らず
冬に入る利休鼠の日本海激しく岩打つ波の花舞ふ
20
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鈴木たとえば
台風の雲がふつうのくもになるその寂しさの教室に居る
9
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鈴木たとえば
意図的に選択されるモノクロが君にもありて真冬の切手
6
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鈴木たとえば
月光が雨後の欄干濡らす時ああ夏という一人の母胎
11
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鈴木たとえば
青空を押しやるように伸びをする知らない花が落ちるはつなつ
8
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コーヤ
風に揺れ黄色く笑むる水仙が花なき冬の庭を彩る
19
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へし切
春を待ち「ん」のつくもの頂いて 冬至 仲冬 冬のはじまり
32
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蕾野
空の色忘れてしまった大人たちの塗り絵の為に空色はある
9
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沙久
「君のことあきらめる」という選択肢 沸点手前で足踏みしている
25
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優器ルミネ
クリスマス一人ぼっちは今年まで一体何度そう思ったか
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