詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
石川順一
冬至の日南瓜を残し混ぜご飯ブロッコリーも残して居るかな
18
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野々花
味気ないユニットバスに柚子ふたつ浮かべて入る温き終い湯
26
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桜園
ゆずみそとふろふきだいこんかぼちゃにてほっとくつろぐ冬至の夜
17
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舞
故郷の桜を語る訥々と石割桜を冬の時節に
10
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たけくらべ
契れどもつれなき人はつひぞ来ず心地は冬の景色なりけり
21
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ててぃり
おかえりと 恋し憧れ求めしや今はあけぼの 温き記憶に
6
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へし切
春を待ち「ん」のつくもの頂いて 冬至 仲冬 冬のはじまり
32
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曖緒子
濃い霧が ドライアイスを眺めてた幼い私を 呼び覚ます朝
3
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絮谷新
東雲に風傳おろしの流れ來し麓の里は火燈し頃かは
21
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千映
年賀状一言コメント多すぎてまるで普通のハガキに見える
19
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みやこうまし
無常という儚い時の命運を今更に知る妻の先立ち
21
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夢士
さる年の年賀手に取りあれやこれ年とり思う年賀の交流
15
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沙久
「君のことあきらめる」という選択肢 沸点手前で足踏みしている
25
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藍子
二人してワイングラスを傾けるシャンパン泡立つイヴの語らい
9
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澄舟
クリスマス菓子とりどりの店先にフェアトレードの板チョコ選ぶ
10
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卯月
許されぬ気持ちを送る野辺の列幸せだけをただ祈ります
7
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藍子
流れてる曲はハッピークリスマス戦いのない世の中ともなれ
11
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詠み人知らず
絵の具を全部混ぜたような空の下忘れられない彼の一言
16
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萱斎院
ぬばたまの夜の衣をかへせども 影だに見えぬ秋の夜の夢
11
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林林
手を繋ぎ月を見上げてお茶飲まん二人の愛に澄んだ煌めき
21
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