詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
舞
紫陽花に色つき初めるふみ月の北の札幌空ひろき街
10
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幸子
ぴちぴちと天ぷら油はねはじめ夕暮れの街は「おかえり」の準備
21
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恣翁
息を詰め 好球を待つヘルメットの鍔を 滑れる炎陽の影
21
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銀
お前など居なくても生きていけるんだでも面倒だし横で寝てやる
6
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詠み人知らず
影のばし雲を茜に染むる陽を 丘いちめんの向日葵が恋ふ
13
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荒野のペンギン
よぅやっと出番がきたかと居住まいを正してミーンと蝉の鳴く
9
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秋日好
住むならば神社仏閣古刹そば安定の地に祀られてるそな
17
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荒野のペンギン
夏だった君と初めてデートしたつないだ右手にどきどきしてた
8
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へし切
この国で度々おこる災害にもはや異常の言葉が虚しい
26
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夢士
もてる技もてる力を出し切りてサムライブルー世界に挑む
13
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夢士
燃え尽きぬ賞賛の声背に浴びてさらばロシアよサムライブルー
11
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夢士
降り止まぬ雨揺れ動く大地 被災地の早期復旧只々祈念す
23
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へし切
夢を追ふことは みんなに 平等で 午前零時の蛍雪時代
28
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横井 信
七夕の短冊揺らし風は行く色立ち上がる梅雨明けの空
13
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詠み人知らず
午後2時のシャワー上がりのコカ・コーラけだるい夏にしゅわしゅわと 蝉
8
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KEN
濁る夜の天の隙間の神の弓歎き荒ぶる大蛇射ぬかず
15
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つちだゆういち
親子ほど齢離れし君なれど吾の腕の中少女の如し
15
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舞
アスファルト小さき割れ目を破り出で命咲かせる名も知らぬ花
11
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蔓葵
ありあけの露おきあかす玉笹のひとよも夢はむすぶべきかな
16
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千草ななせ
毎日が君のおかげで楽しくて「ありがとう」込め花束渡そう
6
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