吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
萱斎院
あき深み色うつれども朝顔の あるかなきかにつなぐ息の緒
8
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へし切
顧みる昭和はみんな古着きて偶の晴れ着は身にぎこちなく
30
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へし切
これやこの天が下しる名物の黒田にありとふ へし切長谷部
28
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へし切
玉響の夢の中だに忘られぬ亡き人恋ふる蟋蟀の聲
21
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へし切
鍋島の誉れも高き「五字忠」の志津にも似たり沸冴えわたる
18
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へし切
懐かしきサクマドロップのその中でいつも残るは薄荷の飴玉
23
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秋日好
葛葉姫丑三つ時に訪ぬれば狐変化す秋の奥山
14
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秋日好
言うなれば角立つ修羅場怒らずに明日まろやかに「ありがとう」告ぐ
22
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サヤ
原作を超えなくていい原作に忠実であって欲しいと思う
9
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サヤ
ご利益が期待できそう巫女さんのましろき手から受けたお守り
8
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サヤ
太宰という稀有な魅力を語るとき津軽の林檎をひとくち齧る
13
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コーヤ
朝露に目覚めて咲きしツキ草は青く冴え冴え辺りを照らす
17
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コーヤ
この朝の露と目覚めて咲きし花露草の青草間で笑う
17
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コーヤ
城山の雑木もみじの木隠れを特急電車如走るリス
18
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コーヤ
ひややかな滝の流れの音ひびく山沿いの道汗も止まりて
21
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元親兄貴
絡ませた 細き指を 口元へ そっと引き寄せ 交わす接吻
9
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元親兄貴
しんとした闇夜 かすかに リンリンと 秋の夜長を 包む虫の音
5
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秋日好
おいちにい おいちにいとや あんよは上手 恋の出だしにキッスの前に
9
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千映
川柳のセンスがあると褒められてエヘヘの笑いほじくってみる
14
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千映
芋煮会 来れぬ人にはお届けし愛ある町内行事は愉し
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