詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
朝まだき 大橋挟む寺町は 覚むばかりにや 灯り残れば
24
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まあさ
数時間 試験外出 夫のため 他県に住む子に応援頼む
17
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inosann
「なるようにしかならない」と言いたげに落ち葉カラカラ風に吹かれる
26
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新座の迷い人
我悲し 恋しの妻よ 泣くじゃない 一時帰宅も 有るではないか
11
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ながさき
誰にでも 旭日光る 朝は来る 何があっても 負けない人に
28
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たけくらべ
待つ身ゆゑ夜毎届きしいなずまの恋の便りの嬉しからずや
24
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まあさ
呆然と立ちすくむ人 鎮火鐘虚しく響く師走の大火
17
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蔓葵
冬の夜の月影くだく荒波におぼつかなしやおきの海人
14
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蔓葵
あへて世の茨の道を行かまほし繁るも枯るもおのおのの道
12
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蔓葵
梅の花咲きそめにけり年のうちにうぐひすの声いつか聞くべき
6
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舞
木枯らしに散る山茶花を踏みてゆく踏まれて赤き色はあらたに
10
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卯月
冬が去り季節が変わる野の風よ届けておくれ嬉しい春を
16
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卯月
神聖な約束をする薬指夏の日永の月光の下
9
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inosann
あの世から「日本を洗濯し候」と言いしか龍馬 夜半の大雨
13
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ラベンダー
疎まれて 切った親子の 情なれど 縁なき様に 吾は切なく
17
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ラベンダー
離れてた 父との時間 取り戻す 努力する程 傷つく私
12
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ラベンダー
親子でも 必ずしもが 親子でない 血の濃さよりも 愛の濃さなり
16
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灰色猫
透明で綺麗な水が飲めること清水湧きでる豊かな国土
23
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へし切
厭はねば時は待たずに過ぎゆけど老い就く吾が身あり余るかな
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千映
大らかな吾の介護が母にいい認知のすすみ食い止めている
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