詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まんまるしかく
散る櫻 來る緑に後押され潔き背に泪は見せず
7
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天鳥
泣いたのよあなたが歌を歌うから桜よどうか涙隠して
6
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秋日好
花の色区別もつかず焦る夢うなされかたが可愛いらしかも
17
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舞
小さ子のその背に余るランドセル新た朝日の通学路ゆく
13
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幸子
あなたとの一本の糸たぐり寄せ巻き上げ光る惑星にする
9
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び わ
チューリップ赤白黄色紫がすっと背伸びし私みてよと
5
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夕夏
しんりょくがやつだのそらとせめぎあうしんえんをなすたすいのみなも
2
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詠み人知らず
乱発で価値下がれりと言はるれど 元ゆ基準の何処にありや
8
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mo
春雨の去りてぞ匂へ沈丁花むかしへ人の影を偲べば
9
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葱りんと
新しい クラス参観 ママ達も グループ作って さすが女子だね
11
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夢士
春の野や今が盛りと蛍草青き花弁に春の陽を受く
19
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リクシアナ
円錐のグラスの紫カクテルとボサノバ甘き春の黄昏
16
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横井 信
晴れた空 流れる雲に音がなく 霞む空気に山は消えゆく
11
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つちだゆういち
大谷の天使の笑みで投げたるは悪魔の如し魔球スプリット
8
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滝川昌之
名も知らず十数年も顔馴染み同じ車両の戦友が消え
24
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浅草大将
ただ一つ世にともしびのアカシアの花も散らすな春の夜の雨
9
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深谷真雪
一人だけ残され歩く足どりの心細さを 風よ煽るな
9
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へし切
降りしきる雨に若葉はつややかに日がな一日ながめて暮らす
25
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ななかまど
春のそら稀有なことなり飛行雲吾の上にて交わりており
6
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聴雨
炉を閉じて松風かをる日をむかふ風炉設えて単衣の支度
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