詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
桜咲く春の門出に寿ぎをこの学び舎にみんなにまたね!
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詠み人知らず
膝抱きて闇に惑ふも澄みし音に続きて来べきしののめ待たむ
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詠み人知らず
トラックの陰で額のタオル解き地下足袋のまま胡座で昼餉
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緋深
ピリピリと痛む背中あと何日数えるのだろう帶状疱疹
5
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只野ハル
日向より日陰に移り信号を待つ人多し夏日となれば
12
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KEN
君抱う心の溜まりは知らずともせめて笹舟言の葉を乘せ
11
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蔓葵
春雨に田の面の水もますかがみ今日みか月のすみかとぞなる
14
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横井 信
ちっぽけな石につまづく僕を見るフェンスのカラス 七色の黒
14
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栞
ただ独り歩む未来を捨てました 何もなくてもいいと言うから
16
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幸子
舞い人が体しならせ生む風が眠る私を目覚めさせていく
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深谷真雪
もう風の香りが夏を帯びている何度逢っても春は短い
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石川順一
イニシャルに運命感じる我なれば神の川でも眺めて居たい
16
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石川順一
黒点に針を突き刺し変色の皮膚がワインの色を成し行く
9
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栞
幾つもの眠れぬ夜のその果てできみにくるまれ眠る今宵は
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工藤吉生
牛タン味のラスクを買って食べてみた なんだかちがう だから安いのか
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ななかまど
歳かなあこのひと言を煙幕に明日に延ばす今日の五千歩
5
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へし切
わびしさの遣る方なしく過ぐる日々 憂きもかたらふ 人だに無きに
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滝川昌之
義母が待つ初月給の約束はスーツの孫とシュークリームと
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西村 由佳里
一日は八万六千四百秒全ての時に君といれたら
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愛
もう誰も信じられんと言いたげに伸び続けてる私の前髪
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