詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
石川順一
外出は極力控える極暑かな向日葵枯れて枯れ尽くしけり
17
もっと見る
詠み人知らず
伯耆富士蒜山三座を裾に引ききりり小粋に淡墨の帯
12
もっと見る
横井 信
夏空に浮かぶ白月 溶け残る白く濁った氷の模様
14
もっと見る
KEN
消え殘る月の白露しのぶ路の山菅に落ち裾濡らす今朝
18
もっと見る
秋日好
月影の姿はいずれ変わらずに背景空の濃度の違い
19
もっと見る
ひよこ豆
見上げれば飛行機雲が空を割けふわり広がりやがて溶け行く
19
もっと見る
はまたいと
つらいねと 言い合うあなたがいればこそ 今日という日もつらくなかった
8
もっと見る
幸子
触角を張り巡らせて君周囲3メートルを監視している
16
もっと見る
詠み人知らず
ツユクサの青花使ひ下絵描く京友禅の和柄の精緻さ
17
もっと見る
吉野 鮎
こだはりを持て飛び發てる玉蟲の緑青メタル 逆光にきゆ
15
もっと見る
バロンマン
山頂より湖水遥かに望みつつ感謝を捧ぐ水の国の人
19
もっと見る
神田央子
黎明の色を含みて濃く匂ふ青きトマトに齒をあてし日よ
10
もっと見る
ひよこ豆
夕映えに負けず艶めく百日紅赤く並んで路を彩る
23
もっと見る
幸子
ひょこひょこといとけない手足あやつって阿波踊る子らに万雷の拍手
12
もっと見る
さんた たつに
経験なき豪雨猛暑台風の七月が往き日本の夏来る
5
もっと見る
詠み人知らず
ちょ待てよ。って キムタクご飯が旨すぎる イケメンでなくキムチと沢庵
8
もっと見る
滝川昌之
海岸でカイトのふりして狙う鳶 ハンバーガーにロックオンして
21
もっと見る
もみじ☆彡
生まれでは人は決まらぬ我を見よ泥濘に咲く蓮語れり
9
もっと見る
もみじ☆彡
天伝ふ日輪を背に水打たば地に生まれ出づ虹龍の和子
11
もっと見る
詠み人知らず
アタシからウチへとかわりワシとなる酒の席での事務員田村
11
もっと見る
[1]
<<
373
|
374
|
375
|
376
|
377
|
378
|
379
|
380
|
381
|
382
|
383
>>
[670]