河のほとりのお気に入りの歌一覧
吉奴十三世
この國を洗濯せむと龍馬ゆくまっことたのしきいごっさうの道
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吉奴十三世
空蝉の巨き人ども打ち破る鯉の力の見せ場は今ぞ
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紫草
月の夜蒼い指にて弾かれたる私の弦は優しく歌う
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紫草
薄日さす春の夕暮れ土筆摘み 袴外せば花冷えの沁む
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紫草
小窓から香るそよ風沈丁花 黒髪を結う母想い出し
10
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紫草
猫のやつ腹が満つればそっけなく呼べばしっぽで返事しやるの
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紫草
嵐去り白く大きなひとふわが空の青さを教えてくれる
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紫草
愛されたことなどないって目をしてる君の未来を見守ってるよ
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紫草
帰ります 雲が地を這う夜だからたいせつな女泣かせないでね
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紫草
桜花 鳥を遊ばせ蜂を飼い 人を惑わす春の女王
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紫苑
あまたなる洋灯の空を指せるごとほの明りつつ白木蓮ふふむ
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紫苑
春を待つ君を焦らすか糠雨はひと日ミモザの蕾に降りぬ
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紫苑
来ぬひとを門辺に待てば花ぐはし桜吹雪の霏々として舞ふ
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紫苑
仄青き硝子の破片を飼ひならす君にしはつか檸檬は香る
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紫苑
初めて見る写真ばかりようつべに祈りの歌をけふ再生す
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紫苑
休雪のつやめく肌に指添ふるひとの鼻梁の高きをおもふ
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紫苑
春嵐しるけき街の辻に立つ案山子は見ずや咲き初むる花
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紫苑
飴玉に染まれる舌を持て余す万愚祭なる日の暮れゆきぬ
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紫苑
ふぢ波の思ひもとほる昼下がり恍惚のゆび絡ませてしが
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まるえふ
人生は少し濃いくらいがいいよだって短歌が好きなんだもん
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