灰色猫のお気に入りの歌一覧
あふひ*・○・*
マッサージチェアに揺られて浮かぶのは自分の周りの大切なひと
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くらら
三日月と 宵の明星 冴え冴えと 道なき道を 照らしはせずに
6
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らむね
老夫婦二人だけのレストランテクリームコロッケ揚がるを見る
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工藤吉生
右耳から入れた言葉が左から抜けてすずしい海へと至る
4
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常夏 葵
ただ一回 言われただけの はずなのに まるで百回 言われた気分
7
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ましゆ
降りしきる 空に雪花 このてとて 近くみゆれど とどかざりけり
6
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詠み人知らず
重そうな色を運んで阪急の 車輌のなかの しあわせとやら
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bgvillea
つるぎたち収むるものは栲領布の白さや帯びて抜かることなし
5
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たけくらべ
君が去り伽藍となりし我が家のついの歯ブラシ淋しく揺るる
10
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ユキ
寒いけどぬくもりがよりあたたかく感じられる冬が好き
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千映
一枚の葉書したため気を良くし一気に五枚書き書き病出る
7
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ナゴ
肱川の霜をカメラで待つ君の唇の温度はどれほど熱い
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新座の迷い人
見渡せば 畑中農夫 働きて 野菜収穫 白い息吐き
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新座の迷い人
ラジオ聞く 満点星が 見えるとか 羨ましやな 我も見たきかな
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乙女田虎子
オリオンのとおり過ぎたる蒼き月君を葬る私のなかに
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もり
へんしん、と幼子の声聞こえ来て地上に出たり乾いた電車
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千映
安納芋種子島からはるばると期待外れな日曜の午後
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雛乃
いつだって不毛な恋をしているとわかっているけど どうしたってすきで
3
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雛乃
傷つくのを怖がってたらたぶんきっと しあわせにはなれないんだろう
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びあこ
シャンパンにオレンジジュースまぜしものミモザとよぶと教えし君は
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