水月のお気に入りの歌一覧
蔓葵
枝もせに祈りをこめてゆふ花のさかゆる年のはじめなりけり
13
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へし切
初凧を揚げて喜ぶひと年のしあわせ願ひ 吾 見上げたり
19
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へし切
木漏れ日の温もりひとつ肩に落ちかすかに聞こゆ春の足音
24
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へし切
思ひ寝に寝し夜にあれば君が夢 通ふ道辺にはや春の花
23
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横井 信
愛犬の写真が一つ 残されて 家族の心 見守る瞳
13
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林林
祝箸 袋とお箸を別々に集めて下がる伯母美しき
21
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林林
オリオンが東の空にまたたいて水仙の香を呼び起こす夜
22
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舞
雪降るに降るにまかせて地蔵立つ人もあら無き深山の里に
14
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舞
腐たれ散る色くれないの花びらの踏みしだかれて山茶花の道
12
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萱斎院
初春の姫松が枝をひきむすび いのる言の葉まさきくあれと
16
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萱斎院
のぞまずは失ふこともなきものを 思はぬひとの夢に見えつる
13
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萱斎院
冬の夜のこほる片敷き思ひ寝の あるとも知らで過ぐる月日を
16
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灰色猫
洗いたて香り爽やかレタスへと洋風ドレスを着せておきます
13
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舞
はるかから天使の羽が降るように音無く積もる君への思い
155
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舞
帰省する人々の持つ荷物には皆それぞれの思い籠りて
12
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舞
父は手を母は子を抱き四人して語りつ歩む川の字の影
14
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秋日好
除夜の鐘鳴らぬ私は煩悩の全てを抱え歌に変えよう
28
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舞
あらたまの明けくる朝日この年をまた佳き年と成せと拝みて
17
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河のほとり
新しき年を祝へば春はまづ清き心の花にてぞ知る
17
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へし切
あらたまの春にさくらの咲くを待つ年のはじめに心のどけし
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