へし切のお気に入りの歌一覧
春咲
逢へぬまま ただいたづらに 夏こすも すぎて冷めざる 名も知らぬ君
14
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詠み人知らず
この広い世界にたったひとつくらいあってもいいよね私の居場所
10
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紫草
都合よく欠けた記憶をつなぎとめ瑠璃色をしたふたりの時間
19
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幌深歩露
きみだけが特別な訳じゃないのにと 項垂れて胸に預ける頭
2
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幌深歩露
くろぐろと積もり集まり渦巻いたすきすき前も見えないくらい
1
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紫草
確かなることは何にも見えざるに「めぐみさん情報」小だしに出さる
11
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みやこうまし
年旧りて日がなにこにこ過ごされし一茶を思う小春日和に
8
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かっぱちゃん
会えるかもかすかな期待を持ちながら君好みの服身につけ歩く
4
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ゆうくん
一幅の 絵のなかの秋 君といる 雨が描いた 絵の具かわけば
2
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いちにのパッパ
心臓が元気だったと君が言うこの手のひらで包む臨月
6
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呉竹
滝壺に落ちて沈まる笹舟よゆめ壊るなかれ海は待てるぞ
5
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舞
岩木なる山白くして十和田湖の木々燃えいだす空の青きに
5
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横雲
ひねもすに鯊釣り舟による波はあふせ有るやと光りささめく
4
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詠み人知らず
日向には猫が集まる人も寄る 欠伸こらえず自然のままに
10
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潮月繁樹
松明に情を燃やすや鎭火祭 怒り沈めて歳を重ねて
11
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ともぞう
寄りかかる者が居るから頑張れて 疲れたときは寄りかかりもする
2
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かっぱちゃん
君のそのブレぬ生き方格好良い私と違うね憧れてるの
2
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かっぱちゃん
理不尽なことを上から言われても屈せぬ強さ私も欲しい
3
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いちにのパッパ
新しいお家に住むよ君たちが大きくなればここがふるさと
3
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日向猫
意気込みと事象の流れは一致せず接続不良な自分にあえぐ
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