灰色猫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
夕焼けを分ける東寺の五重の塔 強くわたしを 拒絶している
16
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ヒカル
会えずとも 忘れるなんて できないわ 私の愛の 原点は君
6
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たけくらべ
冬晴れの朝陽に浮かぶ靈峰を空から眺む有明の月
12
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舞
二人して炬燵にゴロリ何と無く雲のごとくに休日のたり
7
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野々花
迷ったら何時も真ん中とる癖が変わる事なく今朝はカフェオレ
7
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デラモルテ
ぬばたまの夜の靜寂の澄みにけり氷る月影冬まさりけり
12
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大足
孤児院の壁紙賑やか花ばたけ 誰に言うでもない言い訳
6
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ゆりこ
はる君の曇りも雨もその後に虹が架かって大きく晴れる
9
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詠み人知らず
また今年 会えましたよね オリオン座 待ちくたびれた ほんのひと時
2
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詠み人知らず
少しだけ我儘言って困らせる あとちょっと辛抱だから
3
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千映
悪妻に今夜はなりきる愉しんで部屋を乱して気にしないこと
8
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風船人
雪を掃く手を止め眺むアンタレス夜はまだ明けず大寒の空
10
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リクシアナ
風吹かぬ暗室宛てに春便り印画紙淡く浮かぶひなげし
13
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桐生賄
幾重にも 重なりし薄い 花びらが とても豪華ね ラナンキュラスよ
11
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へし切
朝めざめ鈍き痛みに襲われて臥して耐えたる時の長きを
21
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木田春太
イヤホンで寂しい体に蓋をする刻むベースを代替にして
8
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葱りんと
きんぴらと 蕗の煮物が 美味く出来 自讃の夕餉 「肉ないの?肉!」
11
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詠み人知らず
いいねって思えばこその柏手は 逆も真なり 打たぬことあり
20
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へし切
老いぬれば負ひし重荷に耐へかねつ負ふは悲しや捨つるはむなし
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にゃん
五七五七七で書する戀文を君に祕密でしたためる夜
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