へし切のお気に入りの歌一覧
みやこうまし
寒いのか 妻のくしゃみにはっとする 認知の妻は何もいわない
13
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詠伝
小綺麗に笑えば容易く生きられるこの空虚さえ無視出来たなら
3
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詠み人知らず
通販で配達された恋愛に 当たり求めて支払う会費
14
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みなま
きらきらと朝露宿る薔薇の葉も紅さす秋の終りの風に
7
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ヒナ・ヒナタ
明日などいらない夜にパルプンテさけんだ声はむなしく消えた
11
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五穀米
幾冊か入手の出来ぬ歌集あり本は見つけし瞬時買うべし
5
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横雲
ゆく秋の惜しとこそ思へ花陰に名を呼ぶ声の遠く聞こへて
5
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朝がお
秋風に舞って揺らいで見渡すの あなたの住んでる橋のある街
5
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舞
コンビニで売ってるような一日を夢も語らず今日も終えたり
10
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詠み人知らず
かたつむり背中の殻に悲しみをたくさんつめて生きているといふ
7
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ふきのとう
晴れ着きて父母に囲まれ三歳は秋の日差しにやわらに笑みて
14
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早花
どうせなら出会わなければ良かったと思うぐらいの恋をしている
12
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ふきのとう
東北に希望与えし楽天に拍手おくりて感動にひたる
7
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日向猫
待ちきれぬ体操座りできょときょととピンクと黄色の帽子が集う
21
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なな生
優しさを貪れるだけ貪って消化不良で吐き気がするよ
8
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詠み人知らず
心病み心閉ざせし友なれど他人の心誰より見ゆる
8
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紫草
溢れくる切ない気持ちを呑み込んでただに大根刻んでおりぬ
16
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更紗
夕暮れにあなたを想う 日が終わり次に会う日にまた近づいた
21
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朝がお
洗濯に掃除と食事 逆旅の道行く主婦は神に等しく
5
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恣翁
空低く 牛の伏すがにゆったりと 水平線に佐渡の横たふ
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