灰色猫のお気に入りの歌一覧
恣翁
蜆川 不義の浮き名を憚りて 露の命や 消し流しけむ
16
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林林
「ママ抱っこ」子性本能発揮して膝にころんと赤子のように
17
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夢士
春一の吹きて枯葉の散し後蕗の薹見ゆ庭の片隅
18
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朧月
夢に見た雪の故郷訪ねれば季節外れの風に吹かれる
8
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桐生賄
スクラップブックのポエム読み返す わりと良い出来 自画自賛だが
9
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林林
妹の苦手なことを少年は僅かな進歩誉めつ教える
18
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只野ハル
場合によっては停波してもいいと言う人がいるのを知って驚く
12
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葱りんと
玄関に 邪魔に転がる でかい靴 小さなあの子は 男に成ってく
13
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真横
温かく私に触れた貴方の手思い返すは天上の日々
8
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真横
嘆けども時は変わらず流れゆく所詮我らは砂の一輝羅
6
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村上 喬
君を負い駈け出したのは明け方の青い光に濡れた校庭
27
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只野ハル
風が冷たいだけなら自転車に乗ろうと思ったがみぞれ混じりだ
10
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zechtsan
夜更けて寂しき空をながむれば冴えたる星のいと遠きかな
9
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へし切
一陣の漢の嵐の吹きやみてやまとの国に春きたるらし
24
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へし切
義娘よりチョコをもらいし嬉しさに妻よ妬くなと墓前に供ふ
37
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コーヤ
風吹いてしがみついてた梅の花朝のひかりに喜びの咲み
21
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コーヤ
吹き去った嵐の後は爽やかで自転車漕いで春を探検
12
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詠み人知らず
同僚の男子に貰ふチョコ一つ 吾ががせびりしウイスキーボンボン
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本能寺
みなみ風 春を運ぶか雨上がり 花粉はいらぬ せめて梅の香
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舞
雨音の長きひと夜の明け来れば雲心地好げ青空をゆく
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