詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
幸子
たそがれの黄金の光と鐘の音が波紋となって満ち満ちてゆく
18
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幸子
胸底に沈殿してた悲しみが花に抱かれこみあげてくる
17
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幸子
助けられ息をつなぎし身を思ひ感謝の念のほとばしるごと
18
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藤久崇
望月に 光の風の そよ吹かば み花と愛でむ あらたまの年
12
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藤久崇
月光に 知る若立ちの 和風に 花香のせゆく 御代替わりかな
16
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藤久崇
梅を継ぐ 辛夷を継ぎて 桜咲く 世継ぎ祝わむ 花も人をも
19
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もみじ☆彡
逢へばまた 別れのときぞ 巡りけり 花のうつろひ こころ沁むかな
16
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藤久崇
春闌けて 八百重の花の 枝揺れば 満つ香の風に 鳥も鳴きつつ
20
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横井 信
切り株に寄り添い草は揺れている枯れてしまった桜と知らず
21
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幸子
美しき余韻を深く残すほど我が胸えぐる君の恋歌
19
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コタロー
龜の子が四肢をバタバタ動かして龜の親へとそつと近づく
4
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滝川昌之
我先とハイ、ハイ、元気に手を挙げてヤツデ若葉の一年生は
20
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夢士
明け放つ窓より入りぬ春の香や油断大敵くしゃみ連発
14
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へし切
野蒜摘み 春のかほりを味噌和えに 食めば 懐かし亡き妻の味
27
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灰色猫
いくつもの罪を重ねて生きてきた少年兵の涙のように
12
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灰色猫
牢獄に射し込む星のかがやきはきっと瞳を焦がすのだろう
21
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詠み人知らず
寒もどり弥生の空に雪が舞うけふ盛岡の修了式に
4
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横井 信
春に風 装い軽くはためいて池のほとりの桜も開く
18
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秋日好
傾向と対策押さえ攻略をするのが粋と思うらしくて
12
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秋日好
パンジーの透けた色味に魅せられてマルハナバチは体躯を下ろす
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