横井 信のお気に入りの歌一覧
灰色猫
AIの心の歌に負けているなんてみじめな歌なんだろう
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滝川昌之
袋小路ぬけ出たかったもがいても小銭とハモニカだけのポケット
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鞘森天十里
吾が肩に枕し眠る愛き猫腕を伸ばし頬に触れくる
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へし切
ぬくもりと小さな思い出 ただ浮かぶ 変わらぬ笑顔でまた出会いたい
22
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トウジさん
ようやくに自転車日和こころ晴れ目覚めた街に売り出しの声
13
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広葉樹
如何にせむミモザの花の入荷すと聞けばせかるる胸の思いを
12
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ながさき
人生と いう名の旅を 楽しもう 悲しみ多き 時空を超えて
14
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こるちぞう
降つたかと白い平らな道路を見る今日から冬がまた來るといふ
9
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武蔵野
モーニング 朝支度して くつろぐと 今日も一日 ガッツをだして
10
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舞
イヨマンテ熱の余韻に戯れに語り誘えばピリカは笑う
8
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虹岡思惟造
一葉が通った伊勢屋質店の蔵残りおり春の坂道
10
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詠み人知らず
魘されて覚めなば届く夜半の風忍ぶるほどに何を急かさむ
14
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び わ
手話の辞書ページ間違い繰り返す目的たっし胸撫でおろす
4
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ひな ろくろう
犬つれて散歩にでればまだ暗く墨繪のやうな空と家並み
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そらまめ
天上の 音色まといて 学舎の 銀杏の下の ひだまりの君
12
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茂作
戲れとわかりてもなほ會ひたきと 云ふ君はまたマリーを歌ふ
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あおば
生きていて普通の暮らしをしているとわかっただけでもうそれでよい
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中野洋三
朝焼けの富士で始まる有難さ 手の平合わせ今仰ぎ見る
8
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うすべに
毎日の週間予報に春さがす ひとけた三つふたけた四つ
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艸介
何処へやら枝を運びて飛ぶ鳥に 背を向けつつ独り歩みぬ
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