横井 信のお気に入りの歌一覧
うすべに
ふるさとははるか彼方にしりぞいて 坂の向こうにまだ見ぬ峠
14
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夕夏
せんちゅうのにさんかたんそはいしゅつのしんぱいぷらすふっこうじぎょう
1
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鞘森天十里
さらさらと河津桜の咲き出だし集へる鳥の枝木渡るる
11
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滝川昌之
水仕事 雨水過ぎれどなお辛くこの冬二瓶目のオロナイン
20
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広葉樹
使ひ捨てカイロに残る温もりを守りつつ居り我が体温で
12
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鞘森天十里
いくたびも通ひならひし梅ヶ丘思ひのままは見つけられずに
8
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夕夏
ぷーちんはすたーりんとひっとらーのぷちしんぽうしゃこうどうみれば
2
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へし切
ふるさとに幼馴染みはすでに亡く 望む景色のままに懐かし
20
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卓
木枯しに 弔う列は うつむくも 偲ぶ宴に 星瞬きぬ
6
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虹岡思惟造
香り立つサイフォォン珈琲飲みながら文庫本読む窓際の席
13
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Hatabou
平和だけ他に取り柄はないけれど武器も持たないあなたが好きだ
10
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舞
北の地の星凍てる夜に音もなく降りくる光りダイヤモンドダスト
11
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び わ
道険し囲碁の世界に踏み込んで唯大切に挑戦の旅
5
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なりあきら
真夜中に 遠くに響く 鹿の声 夢かうつつか 惑わせる夜
6
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茂作
うぐひすの木傳ふ梅に花無くて 歌唱はずに飛び去りにけり
15
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そらまめ
創世を 密かになぞる 夏の夜の 時を忘れて 語る夜更けに
4
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夕夏
しゃんしゃんとかけごえがかけてめでたいなりんごたけのこかかえよめいり
2
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中野洋三
春の日の畦道ひとり空深く 口笛吹けば風はさみしい
10
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草木藍
星冴える冷たい夜の静けさよ空の深さにただ沈みゆく
13
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ななかまど
指なしの手袋雨水に着けるとき春の手ざわり指先にくる
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