灰色猫のお気に入りの歌一覧
コーヤ
真っ白な花それぞれが美人顔甘く香りて幸福な日々
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コーヤ
真っ白な無垢な心の微笑みは甘い香りのすももの花よ
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紫草
「明るいんでなくてあがるぐしてんの」笑舞うの媼の声はやさしい
17
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朧月
幼稚園並ぶ小さき靴たちに永久に平和を祈る今日かな
17
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朧月
五年前あの日もこんな穏やかな悲しいほどの青空でした
14
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リクシアナ
底深い夕凪の彼方のぞむ背に掛ける言葉の丈短く
17
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佐竹
あたらしいぱそこんきたようれしいねおれのあいぽっど音楽全部消えたけど
5
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佐竹
雰囲気がでるとおもって草くわえ舌がぴりぴりわたぱちみたい
2
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西村 由佳里
場所を変え違う景色を眺めつつみそひともじの言の葉さがす
5
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睦月くらげ
はるはると二回唱えて春を待つ遥か彼方のチハルのために
5
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庭鳥
オークラに四時間かけて送ったと五年すぎても語るハイヤー
6
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沙久
着信も折り返しもない番号はコール音だけ天は遠くて
6
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詠み人知らず
吾求む人いなければ生きる意味無いと知りたる空っぽの家
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紫草
理屈より先に反応してしまうわたしを捉える真っ赤な林檎
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詠み人知らず
人の世の哀しみに触れ立つ瀬なく 君にかけたし「どうか自愛を」
10
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詠み人知らず
特別に怒りっぽくてバカな俺。 許してますよ「お疲れ」言えたし
2
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詠み人知らず
空が泣き雨になるなら雪はなに? 問われて困り 自分で決めろ
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松本直哉
みづからを欺くことに飽きはてて退職の朝沈丁香る
8
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たかなしゆり
縫い付けた傷口にまだ触れられずいやに静かな五年目の朝
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舞
何時の日か看取り看取られいずれかの終いの戦友妻の背に触れ
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