翠燕のお気に入りの歌一覧
舞
はるかから天使の羽が降るように音無く積もる君への思い
155
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舞
花咲かぬ木の青葉さえ心待つ残雪の山北国の春
15
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歌蓮
ゆっくりと首都へ向かって走る日々期待と夢をぎゅっと抱いて
9
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歌蓮
学校を休んで向かった王将の餃子のうまさと罪悪感と
10
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歌蓮
図書館でペン持ち戦う戦士たち数ヶ月後の桜を夢みて
15
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ふじこ
風薫る季節に泣きし我が吾子も北風ともに笑い駆け行く
13
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煩悩
山影をずれ落ちていく舟もまた寒し夜明けの夢の瀬戸際
8
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浅草大将
散る花をはやこの春にはつ雪と見てしかなしも風を寒みに
7
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浅草大将
散りてなほ命ありけり紅に霜を染め抜く櫨のもみぢ葉
125
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滝川昌之
咲きかけの躑躅へ藤へ目が移り優柔不断なオレとミツバチ
15
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KEN
会津峯のふもと敷きつむ蕎麦の花湖渡る風受けて白波
43
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林林
三枚の布団に四人雑魚寝する狭いけれども楽しい我が家
115
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夢士
桜散る尾根緑道の小さき花人知れず咲くを愛で撮り歩む
16
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へし切
あさみどり野辺はかすみにつつまれて衣かへたり夏山の色
22
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聴雨
ひと目惚れざざんざ織りの矢鱈縞襷掛けして夕餉の支度
13
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秋日好
鈴なくし迷ふ小猫の足跡を荊の中に如何に見るべき
73
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横井 信
雨に濡れ若草のいろ沸き立ちて 歩みを止める面影探し
16
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へし切
もてあます暇のはざまにもの思ふ虚しき空にかかる浮き雲
23
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KEN
いにしへの峠辿れば藪椿燃え落つ紅が蹈み跡照らし
13
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アガサ
うたのわ の袖振り合ふも樂しけれ 何處の歌人と知る由無くも
13
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