桜ねこのお気に入りの歌一覧
しらすぼし
目がさめて まっさきに思う なに食べる 今日も平和だ ご飯がうまい
12
もっと見る
成瀬山水
紫陽花の色も抜け落つこの街は息詰まるほど人が寂しい
13
もっと見る
詠み人知らず
山科の柔らかな人の毎日が 忙しくそして 恋多くあれ
14
もっと見る
咲草
君くれた金魚の泳ぐ風鈴は祭りの夜を閉ぢ込めたやう
13
もっと見る
もなca
とりどりに紫陽花の咲く垣根越し傘さす子らが一列にゆく
37
もっと見る
詠み人知らず
まだ夏の光りを持たぬ風が吹く囁くように惑わすように
27
もっと見る
ながさき
故郷の 街の姿は 変われども 山は変わらず 海も変わらず
24
もっと見る
詠み人知らず
人影がまばらになったご飯どき 路地に歩いた 吾の月の影
11
もっと見る
秋日好
歌求む心と指を遊ばせる白黒縞の不思議な羅列
10
もっと見る
秋日好
壁ドンで「心配だろ」と言ったならふらりとついて行くかもしれない
15
もっと見る
恣翁
応へずて 指の煙草の火を見つめ 同意せざるを仄めかしけり
25
もっと見る
コーヤ
雨がやみ山川森も家並もゆきかう人も潤いみせて
15
もっと見る
林林
塩と梅 一夜でかくも睦まじく溶け合ふ愛が滲み出てゐる
31
もっと見る
秋日好
嵐後間もなく乾くアスファルト逃げ水見えそな夏の始まり
14
もっと見る
詠み人知らず
夜になりたたんだ蚊帳を広げては部屋につるした祖母はいま亡く
17
もっと見る
有丘紫橙
俺はそうチョコラブなんだ隣には道蓮みたいなツッコミが要る
2
もっと見る
舞
手折るにはあまりに易き一輪の花のいのちの美しきかな
23
もっと見る
詠み人知らず
疑えば鬼がでてくる信じれば 愛が湧きでる みずほの国は
18
もっと見る
詠み人知らず
小蕪 海苔 茗荷の味噌汁 白ごはん たんぱく質は 具の絹豆腐
12
もっと見る
芳立
雨の打つ夜は心もながされて五月のままに七月へ継ぐ
16
もっと見る
[1]
<<
30
|
31
|
32
|
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
>>
[42]