おおみはじめのお気に入りの歌一覧
卯月
三歩進み二歩さがるなら良いほうだランダムウォークで人生三十路
5
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まるたまる
臆病なわたしは勇気がなくて頑張れなんてとても言えない
13
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紫苑
ふらここもやまひ伝染ると避けられし遊廓の子の差別ふたたび
18
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詠み人知らず
八重ざくら真玉にそらの霧わたり木の間にむらに瑠璃の色見ゆ
8
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狭霧
つれづれを猫と過ごせば天窓にいつか夕月しのび覗きぬ
15
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逢
さくら咲くころにわたしは泣かされている Friendのおわりはend
35
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はな
きみに会うために選んだ春服は囚われの身のマリンボーダー
8
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浅草大将
今さらに何かうらみをいひだ橋またもふみ見る道を通へど
14
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わこ
をさな子が乳ほしがりてむずかるをおおよしよしと含ませる祖母
10
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銀ねず
1000年後なにわキャバクラ遺跡から土偶となって出土してやる
29
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銀ねず
「あたしたち美女と野獣みたいだね」「どうして俺が美女なんだよ」
20
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粕春大君
海嘯のあともまだ干ぬ破れ庵に医師咲みけり荷は重くとも
27
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紫苑
灰いろに眠る歌女のシナプスに寝覚めは碧の珠萌ゆるべし
12
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みみ松
拾い来た桜ひと花湯に浮かべ夢も漂う朧月夜に
16
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hana
三年後目覚めてひとりのバスタイムクロネコの声パジャマで挨拶
2
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詠み人知らず
夕月にうすむらさきの雲のひきあくがるごとく風に舞ふ花
4
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緋色
肉体を失う夜にカラスらが極彩色の涙を流す
5
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狭霧
花に酔いてひとさし舞わん桜人打ち振る袖も花と散るべく
7
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狭霧
深き夜の浅き眠りの身じろぎもやがて静むるマーラーのアダージョ
4
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価格未定
形から入るタイプの友人はエレキを買って満足みたい
7
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