詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
妻置きし荷につまずきて怒るさま短歌に詠まんと言葉を練れる
16
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ラベンダー
無理しても 痩せて綺麗に 貴方には そんな思いを 告げずにいたい
13
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まあさ
久々に暖まりゆく教室に 心の温度差 持つ子ども達
26
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うらうら
限りある命は誰もみな同じ 今日のひと日を 生きるのみなり
10
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ラベンダー
菓子覆う 砂糖はらはら こぼれ落つ 風を得て舞う 粉雪の如く
17
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舞
密やかに少年みいる振り袖の成人式のおみな姿に
12
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詠み人知らず
くず餅を食めばあれこれ思い出す旅の土産はありがたきかな
23
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詠み人知らず
くず餅に蜜と黄粉をかけて食う素朴なれどもしみじみ旨し
16
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野々花
長い髪ばっさり切ったあの女性が「寒いわね」って微かに笑う・・・
28
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詠み人知らず
視覚から見える思えるようである 一番かはゆし助動詞めり
13
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灰色猫
湧きあがる言葉が心を洗うたびまた一日と生き長らえる
22
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灰色猫
幸運の有無を嘆くより愛するものを慈しむこと
20
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千映
「純潔」の二文字が妙に眩しくて手さえ繋げぬ半世紀前
11
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千映
憧れた手繋二人でしてみたく人気の居ない夜道でこっそり
15
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ラベンダー
墨染の 雲が重なる 夜の月に 玉虫の色 優しく包む
16
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ラベンダー
色々と 停滞しがち 不安だが 春の息吹は 時に忍耐
12
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ラベンダー
風物詩 冬将軍の 襲来に 「はよ帰れや」と 夫はピシャリ
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石川順一
木の扉 突然開いて 尻をぶつ馬が嘶く 如しと思う
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河のほとり
めでたきはうつろふ春も白波のさかり常なる浦々の花
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あふひ*・○・*
真白な和紙に筆おき一本の線引くこれぞ原風景なり
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