まあさのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
「幸せにしているのか」と問う君の瞳にうつる吾の戸惑い
23
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inosann
とりまきに気の合う者を置く上司ときに怒りを平にぶつける
16
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舞
春一の風に朽ちゆく寒椿踏みしだかれて如月の朝
13
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ともゆき
鶴見川 ポンポン船の音すれば 仕事手休め 惚けて眺む
16
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藤久崇
土の香も 湧き立つ露の 注ぎては 今に桜は 匂い咲かまし
17
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藤久崇
如月の 露は桜を 斎ければ 花の咲くまで 天のまにまに
15
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ラベンダー
今はもう 生きてるかさえ 分からぬが 縁なき父の 誕生日です
18
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灰色猫
倫理学的に正しいかどうか分からないエッフェル塔と結婚します
16
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灰色猫
本当に難産だねと蕾もつソメイヨシノを徹夜でさする
22
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灰色猫
悠久の老木の前ぼくたちはきわめて儚い刹那に恋する
20
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灰色猫
人類が滅んだ後も探索をやめることなきボイジャー1号
25
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灰色猫
我が郷は淡きみずうみ雪解けの命の巡る鮎の郷なり
28
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ながさき
幼児期に 与へてくれた 親の恩 忘れたままで 何処へ向かふ
23
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夢士
毎日の判押すごとくバス待ちて探す大空朝の月影
20
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石川順一
連絡帳「誠」の文字は消しゴムで消せぬ箒はただの道具に
8
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ラベンダー
わだかまり 親に対して 消えぬれど 振り回されず 自分を生きる
17
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恣翁
春まだき 眠れる山を醒ますべく 面洗はなも 柔らかき雨
22
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コーヤ
変えてみた リップや服を 春色に ただそれだけで 心は弾む
17
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コーヤ
本年も 男雛女雛が お出まして 娘たち見守り 変わらぬ笑みで
13
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詠み人知らず
春されば 病の床に臥せし身の 心に花の咲きてあらなも
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