詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
美ら海はニライカナイを悲しくし土砂に埋められ憤怒を握る
6
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しずく☆・.…。
初めての 道草をした その訳を 語る子供の 頬は紅色
31
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び わ
庭になる福来れ(ふくれ)蜜柑が実を付けて早く食べてと陽を浴びながら
7
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幸子
新年を孕みて時はそろそろと息継ぎ始む光あれかしと
18
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秋日好
クリスマス・リースを編みに早出勤落ち葉集めの同僚僻む
14
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露草
吾を呼び吾に甘える亡き犬の耳に残れる声やせつなし
17
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夏恋
若い子がどんな理由で働こがそんなの自由あんたが老害
6
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夏恋
還暦で預金もろくに無いジジイ一体何を語れるつもり
5
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夏恋
若い子にエラソーにしたいだけでしょう来年あんたの賞与はないね
5
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行中納言中将知師
抱きしめて髪の乱るる春の夜の いぶきに揺るる恋のともしび
3
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横井 信
新月の静かな夜の風に舞う木の葉の聲はそっとささやく
15
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煩悩
アリストテレスがエーテルを嗅ぎ分けるトリュフ豚と叡智
7
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KEN
雪の夜半 心にくべる 柴も無く 餓鬼は凍えて 東雲を乞ふ
14
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もみじ☆彡
満開を 見せぬ侘助 花びらに 何を抱えて 落ちてゆくのか
18
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夢士
冬枯れの野に咲き残る秋の花もうよかろうと雨の降り頻く
17
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萱斎院
散るものと燃ゆるはかなさ人知らで くるしき恋ぞいかになりゆく
14
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赤石仙人
長き夏楽しむ間なく秋過ぎて伊吹おろしの身に沁む師走
9
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蔓葵
下ひもはゆふべよりこそむすぼほれ暁がたにとくるうらみか
6
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蔓葵
よもの海なみたちさはぐ世の中に正しき風をいかでわくらむ
6
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蔓葵
雪の夜のおぼろ月夜は寒けれどしくもののなき床のひとり寝
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